電子書籍はお得?紙の本との比較

値引きが可能な電子書籍

電子書籍は紙の本と比べてどれぐらいお得なのでしょうか。まず、値引きという点では紙の本は電子書籍にはかないません。新品の本だけ売られている書店に行ったとき、どんなに古い本でも半額や三割引で売られているのを見たことある人はいないでしょう。なぜ、紙の本はほかの商品のように三割引での販売や半額セールといったものが存在しないのかというと、書店が勝手に値引きして販売してはいけないという法律があるからです。
しかし、電子書籍にはこの法律は適用されません。そのため、自由にセールを企画して値引きして売ることができますし、漫画の第一巻だけを無料で配布するということも可能です。欲しい本が電子書籍のセール品に含まれていれば、紙の本よりも相当安く買うことができるでしょう。

購入後の自由度は紙の本の方が高い

一方、紙の本だと可能で、電子書籍には不可能なことがあります。読み終わった本を売却するということです。たとえば、新刊の人気漫画を買って読んだあと、すぐに売れば元の値段の半値程度で買い取ってもらえる可能性があります。しかし、電子書籍は自分が購入したものを他人に譲ることができません。そのため、ずっと所有するつもりはなく、読んだらすぐ手放していいというのであれば、紙の本の方がお得といえるのです。
また、紙の本を買った場合、購入者が自分で手放さない限り、ずっと所有し続けることが可能ですが、電子書籍の場合、サービスが終わってしまうと読むことができなくなってしまうことが多いです。
したがって、電子書籍は紙の本よりも安く、初期費用はお得な反面、購入後は紙の本と比べるといろいろな制限があるということになります。